スイス(スイス連邦)だよ。と思った方。半分正解!といったところでしょうか。外務省もスイス連邦と表記しているのに、こんなこと言ってすみません。ただ、ここでISO国名コードを見てみましょう。日本はJapanなので、JPとなります。ではスイスは…。
CH!?
そうなんです。スイスなのにCH。ワクワクしてきませんか?(わたしだけですか?)
これは、正式名称がConfoederatio Helvetica(コンフェデラチオ・ヘルヴェティカ)だからなんです!!英語ではなくラテン語なんですね。ではどうしてラテン語なんでしょう。スイス人がラテン語を話しているわけではありません。
さて、スイスは内陸国で周りをいろいろな国に囲まれています。そのため、公用語(主に話されている言語)がドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つだと定められています。そのうち1つに決めると揉め事の元になるため、古代ヨーロッパで使用されていたラテン語が採用されたそうです。ちなみに、スイス人は公用語ではない英語も話せます。教育のおかげなんだそう…。みんなもがんばろう。
ちなみに英語ではスイッツァランド、ドイツ語ではシュヴァイツ、フランス語でスイスのようですね。奥が深い世界地理。
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