噂に聞くには、Youtuber(ユーチューバー)というのが世間的にも認知され、中には人気を博している方も少なくないというのは皆さんにも広く知られていることでしょう。
その界隈でどうも、クイズ系の知識を問う動画が人気だと知人に勧められた。クイズといっても、競技クイズというジャンルが面白いというのだ。私(東郷校塾長)も、多少はうんちくだのトリビアだのといったものを好んで消費している。なるほど。たしかに面白い。知識と知識、反射神経、経験、などなどこれらが熱くぶつかり合い、悲喜こもごもを体験できる早押しクイズという競技はまさにスポーツと言っても過言ではない、熱い戦いがそこにある。
というわけで、早速作ってみた。初号機である。このあたりの工作はネットの記事などを参考にしながらなんとなく製作を行った。いかんせん、いきなり予算を確保でもできるものでもなく、考えられる限り低予算で組み上がった結果がこちらだ。

早押しクイズへの挑戦は初めてなものなのだが、年甲斐もなくエンジョイしてしまった。これは、楽しい。確信をさらに深めたところである。見ているのと、実際に自分が解答者になるのでは、まさに”百聞は一見にしかず”といったところである。
さて、ここで私の本業に戻るわけだが、結局は中学校のテストも問われた内容に対してどれだけ”正確に、素早く解答する”という作業の繰り返しであるかという部分は実は変わっていない。「思考力」、つまり考える力が問われるといった学習指導要領に切り替わって久しいが、そもそも思考力とは前提となる知識をベースに組み立てられるものであり、伝統美とされた暗記法を用いた学習方法も悪くないと思う次第である。
閑話休題、この早押しクイズと、暗記というものがすこぶる相性が良いということを発見した。”我々”という人種はボタンを目の前にした時、何人より早くボタンを押し、解答したいという欲求に抗えない。そのために予習をし、誰よりも先にボタンを押すために情報を自分の脳内に詰め込んでいこうとしてしまう。
現在校舎では”社会王”と題し、教科を社会に絞り、定期的にクイズ大会を開催している。この学習効果は、一部の生徒にとって目覚ましいものがあると感じ、早2年。
塾長「そろそろボタン・・・更新したい・・・」
というわけで、作りました。はい、弐号機ですね。前回の配線の弱さ(物理)を克服しつつ、運営側ではボタンを増やすことで効果音による演出やその他諸々を改善しています。

現在テスト運用中ですが、ほうぼうから面白い、楽しい、使いやすくなったといった声を頂いています。もし、早押しクイズを体験してみたい方など、随時体験授業を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。(現在2024/4月時点では今のところ、早押し判定機は東郷駅前校のみ。体験時に必ずしも早押しクイズ大会が開催されるということではございません。)
生徒の中には私より早く解答できる子も少なくありません。将来が非常に楽しみですね。塾長も、負けへんで!!
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